未来のゴールを
「達成したものとして」描く。
ゴールを設定することで、スコトーマが外れて、
脳内のRASが働き、今まで、「重要」でないと
していた情報も「重要」と感じて無意識のうちに
取り込むことができるようになるとお話をしました。
未来のゴールを「達成したものとして」
描く際に、とっても大切な事は、
言葉・映像・感情を伴って描く事なのです。
なぜ、言葉・映像・感情を伴って描く事が
大切なのか?
私たちはみな自分の信念(ビリーフ)で
生きています。信念は、情動記憶に
よって作られます。
信念とは、「煙草は煙いからきらいだ」
といった体験的な記憶としての信念と
「煙草は身体に悪いし、癌になりやすいから
吸っちゃじゃだめ」と自分が言葉として
聞いた情報を受け入れた結果としての
信念と両方を合わせた内容をいいます。
私たちは
「怒られたから嫌だ」
「痛かったから嫌だ」
「褒められたから良い」
「気持ちよかったから良い」
などの良い、悪い両方の情動記憶から
信念をつくります。
信念は言葉・映像・感情の
3つワンセットで作られているのです。