最近、私の身の回りで「ちょっとした出来事」がありました。
それは、自分なりに大切に守ってきた居場所について、ふと立ち止まって考えさせられるような出来事。
そんな出来事があった翌日の朝、とても不思議な夢を見たのです。
私の夢の中に現れたのは、「蜘蛛(クモ)」と「蛙(カエル)」でした。
夢療法家・坂内慶子先生の著書『夢は神さまからの最高のシグナル』にある夢解釈の視点から、
この二つの象徴が教えてくれた「心の持ち方」について、今日はお話ししたいと思います。

1. 蜘蛛の糸で作った、自分だけの「枠」
夢に現れた蜘蛛について、本にはこのように記されています。
【蜘蛛について】
自分が作った生活範囲。人生の枠に囚われていませんか。蜘蛛は気分のままに風に乗って移動し、選んだ場所で8本の足を巧みに使って自分好みの世界をつくります。つくり上げた世界は他を餌食にする罠ですが、同時に自分自身もそこが全てだと思い込む罠にはまりがちです。目先の生活に躍起になるあまり、自分がつくった仮の世界や世界観を絶対の真実と思い込まないように。
― 坂内慶子 著『夢は神さまからの最高のシグナル』より抜粋
私たちは一生懸命になるあまり、「こうあるべき」「このルールを守らなきゃ」という自分独自のルールを絶対の真理だと思い込み、そこから一歩も外に出られなくなってしまうことがあります。
夢の中の蜘蛛は、私にこう問いかけてくれました。
「あなたが大切に守っているそのルールは、今のあなたを本当に自由にしてくれていますか?」と。

2. 蛙のように、二つの世界を軽やかに行き来する
もう一人の登場人物、蛙については、今の私に突き刺さるような言葉がありました。
【蛙について】
顕在意識と潜在意識を行き交う能力があるのに、それを使いこなせないので問題がくり返し起こっています。蛙にはどことなくユーモアがあり、それが生命の不思議さ、面白さを感じさせます。あなたもリラックスして人生の滑稽さを楽しんでみましょう。蛙に限らず、水陸どちらでも生きられる動物は全て意識と無意識を往来できる私たちの能力を示します。
― 坂内慶子 著『夢は神さまからの最高のシグナル』より抜粋
蛙は、水(潜在意識・感情)と陸(顕在意識・現実)の両方で生きられる特別な存在です。
私自身、直感やメッセージを受け取る潜在意識の力があるのに、現実の人間関係やトラブル(顕在意識)に
直面すると、ついその力を使いこなせず、頭だけで解決しようと躍起になっていたのかもしれません。
「問題が繰り返し起こる」のは、この二つの世界のバランスがうまく取れていないからこそ起きた、
魂からのサインだったのだと気づかされました。
3. 「こうあるべき」を手放した先に見えるもの
蜘蛛が教えてくれた「枠を外すこと」、そして蛙が教えてくれた「リラックスして、自分の能力を使いこなすこと」。
この二つのメッセージを受け取ったとき、私の心にスッと一筋の光が差し込みました。
直面していた「ちょっとした出来事」も、実は私が私自身のステージを上げるための、大切なきっかけに
過ぎなかったのだと確信したのです。
自分が作った狭いルールに縛られるのをやめ、水と陸を自由に行き来するように、軽やかに、
そして少しのユーモアを持って向き合う。
そう決めた瞬間、あんなに重く感じていた悩みが、嘘のように「人生の味わい深い一場面」に変わって
いきました。
おわりに
もし、あなたが今、何かの枠に閉じ込められているような苦しさを感じているなら。
あるいは、目の前の問題を解決しようと必死になりすぎているなら。
少しだけ深呼吸をして、蛙のように軽やかな視点を持ってみてください。
私たちは本来、目に見える世界と見えない世界のどちらも行き来できる能力を持っています。
あなたがリラックスして「自分の真ん中」に立ち返ったとき、あなたを縛っていた糸は消え、
もっと自由な世界が広がっているはずですよ。
エドガー・ケイシー流の夢解釈、坂内慶子先生の著書はどれも本当におすすめです。
興味がある方は、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね!
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