脳と引き寄せのお話の続きです。
ちょっと、おさらい。
ＲＡＳというのは、脳のフィルター機能で
自分にとって、重要なものと重要でないものに
分けるシステムで、自分とって興味のある
情報を集めてくれます。
脳が自分にとって重要ではないと判断すれば、
見えなくなり、聞こえなくなり感じなくなり、
盲点を作ります。
必要な情報だけを意識にあげ、不要な情報を
スコトーマ（盲点）にします。
この脳の機能をＲＡＳ（ラス）といいます。
ラティキュラー・アクティべーティング・システム
Reticular Activating System
（上行性神経網様体賦活系）
（じょうこうせいしんけいもうようたいふかつけい）
そして、ＲＡＳは空間どこでも無意識のうちに
集めています。
さて、昨日のお話。
「昔の彼と比べちゃうんです」
「ピンと来ないんです」
「出逢いはあるけど、好みじゃないんです」
「自分から好きになれないんです」
ＲＡＳの機能に当てはめてみると、
脳が自分にとって、
昔の彼と比べる事が重要。
ピンと来る事が重要。
好みである事が重要。
自分から好きになる事が重要となります。
口では、新しい彼が欲し、結婚したいと
言っても脳では上記の事が重要と認識しているので、
新しい出逢いがあっても告白をされても、
その相手の良いところがわからず
チャンスを失ってしまうのです。
チャンスを失わずに新しい恋人を作り、
結婚をするためには、スコトーマを
外さなければなりません。
その外し方。意外と簡単なんです。
「昔の彼と比べちゃうんです」
↓
「昔の彼と比べなくても大丈夫」
・昔の彼と出会った人は別人です。
新たに出会った人にはその人の
良さがあります。
「ピンと来ないんです」
↓
「ピンと来なくても大丈夫」
・出会った瞬間にピンと来る事は
滅多にありません。
例えば、合コンや婚活。
お互いに緊張したり、不安を感じながら
参加しているので、ハートのチャクラも
喉のチャクラも閉じた状態ですから、
ピンと来る事が少ないのです。
「出逢いはあるけど、好みじゃないんです」
↓
「好みじゃなくても大丈夫」
・好みではないかもしれないけど、
コミュニケーションをとって行くうちに
良いところが見えてくるかも知れません。
好みではないと思っていると、
好みではないところばかりを見てしまいます。
「自分から好きになれないんです」
↓
「自分から好きになれなくても大丈夫」
・初めから、自分が好きになれる人は
滅多にいないかもしれません。
コミュニケーションをとって行くうちに
だんだんと好きになるかもしれません。
自分から好きになれないと思っていると
好きになれない所ばかりに目がいきます。
このように、思い方、考え方を変える事で、
スコトーマがはずれ、ＲＡＳの機能が
自分にとって、自分とって重要な情報を
集めてくれます。
自分にとって必要な情報というのは、
新しい出逢い、新しい人、結婚につながる人の
情報の事になります。
自分が恋愛や結婚に対してどのような意識や
思いがあるのか、ちょっと確認してみてください。
その意識や思いが恋愛や結婚の妨げに
なっているかもしれません。
もし、思い当たる事があったら、
意識や思いを変えてみてください。
今まで見えていなかったことが見えてくると
思います。
