こんにちは。きよみです。
今回は「神社巡りのしすぎは良くないのでは?」と感じている方へ、スピリチュアルな観点からその理由や背景、そして神社とのより良い付き合い方について詳しくお伝えします。
◆神社は“特別なエネルギー”の場所◆
神社は、古来より神聖なエネルギーが集まる場所として日本人の心のよりどころとなってきました。それぞれの神社には独自の“波動”や“神様の個性”があり、参拝者の心身を浄化し、守護のエネルギーを与えてくれる場でもあります。
神社のエネルギーは大きく「天の気(宇宙的エネルギー)」「地の気(自然のエネルギー)」「人の気(人々の祈りや感謝)」の三つに分けられます。これらが調和している神社ほど、訪れる人に心地よさや癒しを与えてくれるのです。

◆なぜ「神社の行き過ぎ」は良くないのか?
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スピリチュアルな視点から、神社巡りのしすぎが良くないとされる理由はいくつかあります。
1. エネルギーの混乱・バランスの崩れ
- 多くの神社を短期間で巡ると、それぞれの神様のエネルギーが自分の内側に混在し、バランスを崩すことがあります。特にエネルギーに敏感な方は、体調不良や気分の乱れとして現れることも。
- 神社参拝後に一時的な体調不良(だるさ、眠気、頭痛など)が起こることもありますが、これは心身の浄化やエネルギー調整の現れです。ただし、頻繁に行き過ぎると回復が追いつかず、逆に疲れやすくなることも。
2. “依存”が生まれるリスク
- 「不安があるたびに神社に行く」「願い事ばかりを繰り返す」といった行動は、外の力に頼りすぎてしまい、自己信頼や直感の感覚が鈍くなる恐れがあります。
- 神社は願いを叶えてもらう場所ではなく、まずは日頃の感謝を伝える場所であることを忘れないようにしましょう。
3. 感謝や礼節の希薄化
- 頻繁に参拝することで、神様への感謝や敬意が薄れてしまうことがあります。慣れや義務感で参拝すると、心がこもらず、神様にもその気持ちは伝わってしまいます。
- 参拝がルーティン化し、正しい作法やマナーが疎かになると、ご利益どころか逆に運気を下げる原因にもなりかねません。
4. 他の参拝者の“念”を受けやすくなる
- 有名な神社や人が多く集まる神社では、他の参拝者の負の念を受けやすくなることも。特に感受性が高い方は、疲れやすくなるため、参拝のタイミングや混雑を避ける工夫も大切です。
5. 神社ごとの“ご縁”や“相性”を無視しやすい
- 神社にはそれぞれ属性やエネルギーの違いがあり、自分との相性が合わない神社に頻繁に参拝すると、逆に運気が下がることも。
- 氏神様やご縁を感じる神社を大切にし、無理に多くの神社を巡る必要はありません。

◆神社とのつき合い方は“ご縁とタイミング”が大切◆
神社巡り自体は決して悪いことではありません。大切なのは「自分の状態」と「神社のエネルギー」が合っているかを見極めることです。
- ご縁を感じたとき、心から感謝を伝えたいと感じたとき、自然なタイミングで訪れることが神様との良きご縁を深める鍵です。
- 月に一度の参拝や、季節の節目、人生の転機など、無理のない頻度で心を込めて参拝するのが理想的です。
- 参拝する日は、天赦日や一粒万倍日、大安など縁起の良い日を選ぶのもおすすめです。
◆正しい参拝方法と心構え◆
神社参拝の際は、以下のマナーを守ることが大切です。
- 身なりを整える(清潔感のある服装で)
- 鳥居をくぐる前に一礼
- 手水舎で手と口を清める
- 参道の端を歩く(中央は神様の通り道)
- 正しい作法(二礼二拍手一礼など)で参拝
- お賽銭は気持ちを込めて
- 境内では静かに、他の参拝者にも配慮する
参拝は「お願い」よりも「感謝」を伝えることを第一にしましょう。心を込めて丁寧に参拝することで、神様とのご縁がより深まります。

◆最後に:大切なのは「自分の内側」とつながること◆
神社は、外からエネルギーをいただく場所であると同時に、“自分の内なる神性”に気づく場所でもあります。どこに行くかよりも、どんな気持ちで向き合うか、どれだけ自分を整えてその神聖な場所とつながるかが大切です。
神社巡りを通して、あなたの心と体、そして魂が調和し、本来の自分らしさとつながっていけますように。
◆まとめ◆
- 神社巡りは、正しい心構えとタイミング、感謝の気持ちを持って行うことが大切
- 頻繁な参拝や依存、マナー違反は運気を下げる原因になることも
- 自分の内側と向き合い、神様とのご縁を大切にしましょう
あなたの神社巡りが、より豊かで実りあるものとなりますように