天網恢恢疎にして漏らさず

幸せの一歩

「天網恢恢疎にして漏らさず」という諺があります。
(天網(てんもう)恢恢(かいかい)
    疎(そ)にして失(うしな)わず)

ご存知の方もきっと多いと思います。

悪いことをすると、必ず人知の及ばぬところにいる
神様が見ていて、罰を与えるぞという戒めの言葉です。

時折、
相手に対してとても悔しい思い、憎しみ、恨みを持ち、
相手を何とか、ギャフンと言わせたい、
懲らしめてやりたい、仕返しがしたい。
何とかできませんか?

といったお話をされる方がいらっしゃいます。

そこまで、おっしゃるには、
相当、ひどい目にあったのだろう、
辛い目にあったんだろう、
悔しい思いをしたんだろうと思います。

だからと言って、もちろん、
仕返しをしましょう!とは言いません。

私はが伝えるのは、

「あなたがそういうことをしなくても、
 必ず、どこかの時点で、その人に天罰が下ります。

 もしかしたら、その人が死ぬとき、死んだあと
 かもしれません。

 それでも、あなたが、天罰をくだすような事を
 考えたり、する必要は全くないです。

 なぜなら、もし、そのような事をしたら、
 貴方自身が嫌な思いをしたり、
 嫌な出来事に遭遇したり、後悔をするかもしれません」

「その人の事やその出来事は、もう終わったことです。
 過去の事にして、前に進んだほうが良いです」と。

恨みや憎しみを持ち続けているのも運を下げるだけです。
ですから、その思いを手放す方法を伝えます。

他者に暴言を吐いたり、意地悪をしている人、
ずるいことをしている人。

その人達に、どんな形でその人に返るかは、わかりません。
わからないけれど、神様はちゃんと見ています。

すべてを神様に任せて、嫌な思いもどんどん開放して、
嬉しいこと、楽しいこと、ありがたいことに意識を向ける。

そして、人には優しくする、優しい言葉で接する。
そうすれば、自然と運も上がっていきます!

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