昨日は、
【思考は現実化】するという言葉は、
実は
【思考を”支えている思考”を現実化】する
というお話をしました。
”支えている思考”というのは、前提＝本音です。
「恋人が欲しい」の前提＝本音は
「恋人がいない」という事。
だから、「恋人が欲しい」という思考になります。
「思考は現実化する」のではなくて、
「思考を支えている思考を現実化」するのですから、
恋人がいない現実を作っている事になります。
常に思考が
「恋人が欲しい」
「いつ出来るかな？」
「出逢いがあるかな？」
「結婚出来るのかな？」
という状態だと、常に恋人がいなくて、
いつできるかな？って恋人がいなくて、
出逢いがなくて、結婚出来ない状態を
作ってしまうのです。
一昨日のスコトーマとRASのお話で、
脳は、自分に重要なものを見せ、
重要でないと判断すると見えなくさせ、
スコトーマがはずれると、ＲＡＳの機能が
自分にとって、自分とって重要な情報を
集めてくれるとお話をしました。
スコトーマとRASの関係に当てはめると、
脳は”思考”を重要と判断するのではなくて、
”支えている思考”を重要と判断してしまうのです。
恋人が欲しいという思考の前提＝本音は
恋人がいないという思考ですから、
脳は恋人がいない事が自分にとって重要と
判断して、恋人がいない状況を見せます。
恋人がいない状況を変えるためにする事は
スコトーマを外しRAS機能を働かせて
意識が新たな情報やチャンを得るように
すると変わって行くのです。
「こうなりたい」という思考の
前提・本音はなに？と自分自身に
問いかけてみてください。
その前提・本音があるから、
「こうなりたい」状況を現実に経験していると
意識し、その部分を変えてみてください。
新たな情報やチャンスを得ることが出来きます。
