脳と引き寄せ・19

引き寄せ

「望ましい状態を知る必要」が
なぜあるのか?についてのお話です。

今の状態に不満や不安を持って、
そこから何らかの望ましい変化を
起こしたいと考えると、間違っている事や
望ましくない事に意識を向けやすくなります。

・なんでこんなことになったの?
・いつからこうなったの?
・どこに問題があるの?
・誰のせいでこうなったの?
・いつまでこんなコトが続くの?

この思考の質問は、現在や過去に
意識を向けた質問です。
これらの質問は、原因や因果関係を
探るためにはとても有効な質問です。

しかし、問題が人対人に関する物だったり
自分自身の内部対話の場面では、

・人を責める
・人に責任を押し付ける
・自分自身を責める

という答えを引き出してしまい、
問題解決に向けてネガティブな感情を
引き出してしまいがちになる為に
あまりふさわしくありません。

不満や不安、問題がある現状から
望ましい変化を求めるなら、
問題に意識を向けるよりも、
望ましい姿・理想の姿を明確に
設定することが大切なのです。

これによって、問題としていることが、
単なる現象なのか、それとも理想を
実現するための解決すべき課題なのかが
はっきりとわかるのです。

望ましい状態が設定されると、
現在と望ましい状態のギャップに
気づく事が出来ます。

このギャップが解決すべき課題で、
望ましい状態を手に入れるための
目標となるのです。

さて、貴方の望ましい状態は何ですか?
じっくりと、本当に自分が望んでいる
望ましい状態を探ってみてください。

明日は、望ましい状態を設定するための
質問についてのお話です。

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