私たちの物の見方や考え方、感じ方を制限する「信念」や
「思い込み」のことをリミッティング・ビリーフと言い、
全部で24つあります。
下記から自分に当てはまるものがあるかをチェックしてみてください。
1つでも当てはまるものがあれば、リミッティング・ビリーフを
無意識に持っている可能性があります。
複数当てはまる方や1つでも深く当てはまる方は、よりその可能性が高くなります。
1・《人間関係》に関するリミッティング・ビリーフ
このビリーフは4つあります。
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リミッティング・ビリーフ 】 集団に属してはいけない
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【主訴】
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集団の中で孤立感や疎外感を感じて溶け込めない
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組織の中で所属感がなく、「ここは自分の居るべき場所ではない」「自分だけよそ者だ」と感じる
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団体行動が苦手
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集団の中で、他の人たちと同じように考えたり、行動したりできない
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組織に不平、不満を持ちやすい(なぜなら、集団内で居心地が良くないから)
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シゾイド・回避性・強迫性パーソナリティ障害
【刷り込みの場面】-
子どもの頃に、家族と離れて育った
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子どもの頃に、家族がバラバラだった
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子どもの頃に海外や良い家柄、貧乏な家庭に育ったために、「自分は他のみんなとは違う」と感じながら育った
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学校でいじめや仲間はずれを経験した
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親が人の仲間や組織、団体などに加わらない人だった
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親から「団体に入るな」「集団には関るとロクなことがない」と言われて育った
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リミッティング・ビリーフは、「自分らしい思考や感情、行動」を
実現しようとすると否定的に作用し、悩みや苦しみ症状等を作り出します。
そして「自分らしさ・本来の自分」から遠のいてしまうのです。
次回は《人間関係》に関するリミッティング・ビリーフ
「 感謝をしてはいけない 」についてです。