私たちの物の見方や考え方、感じ方を制限する「信念」や
「思い込み」のことをリミッティング・ビリーフと言い、
全部で24つあります。
下記から自分に当てはまるものがあるかをチェックしてみてください。
1つでも当てはまるものがあれば、リミッティング・ビリーフを
無意識に持っている可能性があります。
複数当てはまる方や1つでも深く当てはまる方は、よりその可能性が高くなります。
《自己重要感》に関するリミッティング・ビリーフ(4つ)
*重要な存在であってはいけない
(何かができる自分には価値があるが、ありのままの自分には価値がない)
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自分に自信がない
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劣等感が強い
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ちょっとしたことでも、すぐに「私はダメ」と落ち込んでしまう
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やる前から「自分はできない」と思ってしまう
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上司やリーダーなどの責任ある立場を任されると緊張し、
本来の力を発揮できない -
人前で緊張する
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失敗を過剰に恐れる
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人からの評価、人からどう思われるかが気になる
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人の意見に流される。言いたいことが言えない
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言い訳が多い
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プライドが異常に高い
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自分のすごさをアピールする
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自分を他人と比較して、過剰に勝ち負けにこだわる
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人からの批判、叱責に対して過剰反応する
(不機嫌になる、落ち込む、攻撃で返す) -
「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない
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人からほめられても素直に受け取れない
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自分のことが好きになれない
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自分のためにお金を使えない
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「お前はダメだ」「お前にそんな難しいことができるわけがない」等と
言われ、- 親から否定ばかりされていた -
いつも怒られてばかりいた
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何かができたときだけほめてもらえた
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自分以外の他の兄弟、姉妹だけが可愛いがられた
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いつも上から抑え付けられていて、自己主張を許されなかった。
親が自分の話しを聞いてくれなかった -
親から「もっと人のことを考えろ」と言われてばかりいた
リミッティング・ビリーフは、「自分らしい思考や感情、行動」を
実現しようとすると否定的に作用し、悩みや苦しみ症状等を作り出します。
そして「自分らしさ・本来の自分」から遠のいてしまうのです。
次回は 《自己重要感》に関するリミッティング・ビリーフ
「 欲しがってはいけない 」についてです。