未来の夢に向かって頑張ろうと思っても、
なかなか出来ない・進めない!
不安や心配ばかりして動けない。
頭の中でぐるぐると考えが出てる!
ということはありませんか?
なぜ、すぐに、パッとと進むことが出来ないのか?
その原因は、脳に関係があります。
経験をしたことがない事、何か新しい事を
始めるときに感じる不安は、とても自然なことなんです。
脳は、新しいことを始めようとすると、
不安や心配な思いを出させて、進もうとする
邪魔をするのです。
これを
「心理学的ホメオスタシス(恒常性)」と言います。
脳は「死なない」を優先して、現状維持のために
行動を邪魔するのです。これを
「心理学的ホメオスタシス(恒常性)」と言います。
ですから、
何か新しいことを始めようとしたり、未来に進む時に
悩んでばかりいて何も出来ないのは、
「脳によるごく自然な機能がそうさせているだけで、
特別なことではない」と思えば良いのです。
そう思うだけで、効果的に不安や心配を抑えてくれます。
大切なのは、
「自分が変化をしようとしている時には、
心理学的ホメオスタシスが働く」ということを知っておく。
知っているのと、知っていないのでは、
その時にとれる行動も大きく変わリます。
不安や心配が出てきたら、
これは”心理学的ホメオスタシス”が発動してるんだ」と
考えれば、すぐに冷静になれます。
心理学的ホメオスタシスの存在を知らなければ、
その時の不安感や感情に戸惑い、右往左往しているかもしれません。
自分を変える行動をする前に、自分の変化を妨げる力を
知っておくことで、実現したいことを叶えるスピードも速くなると思います。
ホメオスタシスとは・・・
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、
生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
wikipediaより