自分の感情に名前をつける。

答えは自分の中にある

EFT・心理的逆転解除セラピーでは感情を大切にします。

EFT、心理的逆転解除どちらも、
過去の出来事やトラウマになっている出来事が
起きた時、どのような感情があったのかを
思い出してもらい、感情をよく味わいセラピーをします。

その時の感情がリアルに味合えば、味わうほどほど、
トラウマ解放され消えていきます。

コネクション・プラクティスやNVCでも、
その時、どのような感情があったのかを
とても大切にします。

昨日もご紹介したように感情とニーズの
一覧表があるぐらですから、本当に大切なんです。

昨日のブログ→感情を書き出す

セラピーで効果を感じません。と言う方がいらっしゃいます。
なぜ、効果を感じないのかと言うと、感情をしっかりと味わい、
感じることがきていないため、それを取り去ることが多いのです。

未来に対する不安も同じです。
「こうなったら、どうしよう」と言うことだけ思い、
セルフセラピーを行っても不安が取れずに
心にすっきりとした変化が起きないのです。

「こうなったら、どうしよう」と思った時の感情は、
例えば、「不安だ、心配だ、途方にくれる、心細い」
と言う感情があったとして、
「不安だ、心配だ、途方にくれる、心細い、」と
思いながらセラピーをします。

すると、
「不安だ、心配だ、途方にくれる、心細い、」が
薄れていくんです。

なぜ、感情にこだわるのかと言うと、
感情に名前をつけることが扁桃体の反応を
抑えることが出来るとコネクション・プラクティスで
学びました。

「感情を言葉にする」というUCLAの実験研究で、
感情的に動揺している人たちの写真を見せて、
その感情に名前をつけるように指示して、
その間、脳の扁桃体の反応測定しました。

研究者たちはこのような方法で感情に名前を
つけるように指示し、その間、彼らの脳の
扁桃体の反応を測定しました。

研究者たちはこのような方法で感情に
名前をつけることが、
「戦うか・逃げるか・すくむか反応」といった
扁桃体の自動的な反応を抑えることを発見しました。

〜コネクション・プラクティスデイリーワークブックから〜

心がざわざわした時、どのような感情があるのか、
確認して、名前をつけてみてください。
その感情が落ち着くと思います。

自分の感情がわからない、言葉にできないと言う方は、
NVCのサイトに資料があります。
そこからダウンロードして参考にすると良いと思います。

その感情の一覧表を見ながら、
自分の感情を探すとわかりやすいと思います。

無料で資料をダウンロードできますよ~。
こちらのページ↓
http://nvc-japan.net/material/feelings_needs_list/

 

 

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