「なんで?どうして?」と考えてしまうときに、私がやめたこと

幸せの一歩

やわらかな光が差し込む窓辺。 テーブルの上に置かれたマグカップ。 「考えすぎていた心が、落ち着く」雰囲気。

「なんで?どうして?」と考えてしまうときに、私がやめたこと

人間関係で、ふとした一言や態度に引っかかって、
「なんで、あんなことを言うんだろう?」
「どうして、あんな行動をするんだろう?」
と、頭の中で何度も考えてしまうことはありませんか。

相手を理解しようとしているつもりが、
気づけば心だけが疲れてしまう――。

この記事では、人の言動に「なんで?どうして?」と考えて苦しくなっていた私が、
その問いを手放すことで人間関係が楽になった考え方
を、実体験とともにお伝えします。


友人と過ごしていても、
お客様と接していても
とてもよく耳にする言葉があります。

「なんで、あの人はああなんだろう?」
「なんで、あんな言い方をするんだろう?」

私自身も、以前はよくそう考えていました。


人はみんな、自分の価値観で生きている

私が常々感じているのは、
人は誰でも、自分の価値観や考えが正しいと思って生きている
ということです。

それは、どんな人であっても同じ。

  • その人なりの正しさ
  • その人なりの常識
  • その人なりの世界の見え方

それを基準に言葉を選び、行動しています。

だからこそ、
自分の価値観や考えと違う言動をする人を前にすると、

「なぜ、あんなことを言うの?」
「どうして、そんな行動をするの?」

と、疑問が湧いてくるのだと思います。


人間関係で「なぜ?どうして?」の答えは、見つからないことが多い

でも私は、こうも思っています。

相手が自分と違う価値観で生きている以上、
その「なぜ?」の答えは見つからないことが多い

一生懸命考えても、
相手の頭の中や人生経験まで完全に理解することはできません。

それなのに、

「どうして?」
「なぜ?」

と考え続けると、
気づかないうちに心が疲れて、
同じところをぐるぐる回る“沼”にはまってしまいます。

だから私は、こうお伝えすることがあります。


人間関係で私が選んだ考え方|「なんで?」をやめるという選択

「なぜ?どうして?」と考え続けるよりも、

  • ああいう言い方をする人なんだ
  • ああいう行動をする人なんだ

と、早めに切り替えたほうが楽ですよ、と。

これは、相手を切り捨てることでも、
冷たくなることでもありません。

自分の心を守るための選択だと思っています。


「あきらめる」とは違う|明らかにして受け入れるということ

ある理論を教えてくださった先生が、
こんなお話をされていました。

あきらめるとは、
明らかにして、受け入れること

この言葉を聞いたとき、
私はとても腑に落ちました。

「あきらめる」というと、
ネガティブなイメージを持たれがちですが、

本当は、

  • 相手と自分は違う
  • その違いを認める
  • 無理に分かり合おうとしない

という、とても優しい姿勢なのだと思います。


価値観の違いに苦しんだ私を救ってくれた考え方

私がこの考え方に助けられたのは、
姑との関係がとてもつらかった時期でした。

ひどいことを言われたり、されたりする中で、
「なんで、こんなことをするんだろう」
「どうして、私にこんな態度をとるんだろう」
と考えていたら、心が持たなかったと思います。

だから私は、

「ああ、この人はこういう価値観の人なんだ」
「私とは違う考え方で生きている人なんだ」

そう明らかにして、受け入れることを選びました。

すると、不思議と
自分の中の力みが少しずつ抜けていきました。


今も私は、「なぜ?」を手放しています

今でも私は、
できるだけ「なんで?どうして?」と考えないようにしています。

その代わりに、

  • 自分はどう感じたのか
  • 自分はどう在りたいのか

に意識を向けるようにしています。

相手を理解しきれなくてもいい。
納得できなくてもいい。


自分がこれ以上傷つかない選択をすること。
それで十分だと思うのです。


人の言動に悩み、考えすぎてしまうあなたへ

もし今、

  • 人の言動が頭から離れない
  • 「なぜ?」と考えて苦しくなっている

そんな方がいたら、
一度、そっと問いを手放してみてください。

「この人は、私とは違う価値観で生きている人なんだ」

そう明らかにして受け入れることが、
あなたの心を守る一歩になるかもしれません。


人の言動に傷ついたとき、
「なんで?どうして?」と考えてしまうのは、
あなたが真剣に人と向き合っている証でもあります。

でも、答えの出ない問いに、
これ以上自分を縛らなくてもいい。

相手と自分は違う。
その違いを明らかにして、受け入れる

それは決して冷たいことではなく、
自分を大切にするための、やさしい選択だと私は思います。

もしこの文章が、
あなたの心を少しでも軽くしたなら、
必要なときに、また読み返してください。

関連記事

最近の記事
  1. 「わかってくれるはず」という期待が、人間関係を苦しくさせる。

  2. スピリチュアルを長く学んだ私が、結局たどり着いた「一番シンプルな答…

  3. 違和感は「自分軸」が育ったサイン。

  4. 「どっちがいいですか?」の答えは、あなたの中にしかない。

  5. 今いる場所が「間違いだった」と思ってしまうときに

Blogカテゴリー