血液を大脳新皮質に戻す方法のお話です。
大脳基底部(爬虫類脳)に血液が集中すると
正常な身体コントロールが出来きなくなってしまいます。
さらに、大脳基底部(爬虫類脳)は
過去の感情や記憶、自律神経や反射を
司る部分です。
この部分に血液が集中すると正常な
身体コントロールが出来きなくなってしまう他に、
今までの経験で乗り切ろうと考えます。
そして、大脳新皮質は、新しい発想を生み、
前向き物事を取り組んで進んで行く、
新しい行動をする部分なので、大脳新皮質に
血液を戻す事がとっても大切です。
そこで、血液を大脳新皮質に戻す簡単な方法が
キネシオロジーで使われる「ESR」です。
「ESR」とは
エモーショナル・ストレス・リリースという
感情解放のテクニックの事です。
嫌だな~って思ったとき、ストレスを感じた時に
とっても簡単なので行ってみてください。
子どもさん一人でも出来るし、子どもさんにも
行って上げてください。
手順です。
1、左右両目の上5センチ位の場所に前頭結節という
反射ポイントがあります。
2、その部分に手のひらや指を軽く起きます。
3、動脈を感じます(血液の流れのような
「とっくん、とっくん」と感じられます。
(感じられなくても良いです)
4、手のひら、又は指を置いたら
過去の嫌な出来事やストレスを思い浮かべます。
5、動脈(血液の流れ)を感じた人は、
左右が同じような流れになる、
又は、初めに思い浮かべた内容が
消えたり、他の事が思い浮かんだりしたら
終わりです。
6、以上の行程を行うと、血液が大脳新皮質に
戻り、なおかつ、嫌な思いで、トラウマが
軽減されます。
もちろん、出来事は消えませんが、
その事を思い浮かべても、気にならない、
さらりとながせる状態になります。
最後にゆっくりと息を吐きながら
手のひら又は指を離します。