脳と引き寄せ・10

引き寄せ

昨日のお話は、
私たちは、自己イメージ合う情報を
無意識に探し続け、自己イメージ通りの
行動をとるというお話でした。

そして、自分を否定するような独り言、

マイナスなイメージをするような
独り言を言っているかちょっと、
観察してみました?

例えば、恋愛や結婚に対しての自己イメージ。

子どもの頃から母親に、
「結婚相手は公務員でなきゃダメね」
「長男はダメね、同居は苦労するから」
「結婚したら家の事をちゃんと出来るのかしら」
「あなたみたいな我がままな子は結婚は無理ね」

などと、否定的な事を言われ続けたとします。

母親は何気ない、一言。
深い意味もなく、冗談で話しているつもりかも
しれませんが、聞いている娘にしてみれば、
結婚は未知の世界。
「結婚をしている母親が言うのだから間違いない」と
無意識のうちに自分の信念として刷り込んでしまいます

そして、恋愛や結婚について

「やっぱり、結婚するなら安定した
 公務員じゃなきゃダメ」
「長男はやっぱりダメだわ!
 同居は苦労するし」
「私って、片付け上手じゃないから
 やっぱり結婚には向いてないかも」
「私、我がままだし、正確悪いし、
 やっぱり、結婚は無理かな?」

なんて考えたり、思ったり、独り言を
言ったりすると、益々、信念が強化されます。

そして、その信念が自己イメージとなり
RASの原理によって、自己イメージに
合致しない情報は見ることができなくなります。
自己イメージが必要としない情報がスコトーマに
なるのです。

この場合の自己イメージは、

「結婚相手は公務員」
「長男はNG」
「片付けが下手」
「我がまま、正確悪い」となります。

そうすると、知り合った男性が公務員以外の
職業だったり、長男だったりすると、
自分の結婚相手にはふさわしくないと思い、
コミュニケーションを取りません。

お付き合いをして、結婚の話が出てくると
無意識のうちに

「私は片付けが下手だから」
「我がままで、正確悪いから」

結婚は無理かも・・・・と
自分から結婚を壊すような行動をとり始めます。

自分では、恋愛をしたい、結婚をしたいと
思っているし、行動もしているし・・・・。
でも、なかなか上手く行かない・・・。

その原因は、自分の信念と自己イメージと
脳の働きが強く影響しているのです。

これは、恋愛、結婚に限らず、仕事や
人間関係など、全ての事に当てはまるのです。

自分を否定するような独り言、
マイナスなイメージをするような独り言は
自分が望む未来の妨げとなってしまいます。

それでは、自分が望む未来を掴むためには
どうしたら良いのか・・・・・。

続きは、また明日。

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