OSHOの本『112の瞑想法の書・上』を少しずつ読んでいます。
「気分を見守る」という項目に・・・
誰かに対する反感ないし、好感が生じる時、それを相手の人間に向けず、あるいは対象に向けず、中心にとどまる。
相手は源泉ではない。源泉はいつも内側にある。相手はその源泉を撃つ。
目を閉じ、内側に向かう。この愛や怒りの源泉を見つめるーー
それがいったいどこからくるのか・・・。
内側へと赴き、内側へ向かえば、源が見つかるだろう。怒りはあなたの源泉からやってくる
引用元・OSHO『112の瞑想法の書・上』
この本を読んだ翌日に、父親と大喧嘩をしました。
まさか、この本を翌日に怒りを抑えることができないほどの大喧嘩をするとは、なんとも驚きです。
私の中に父に対する怒りがあったとは・・・・。蓋をして怒りを隠していただけだったんです。
「気分を見守る」という項目にあるように自分の内側に早速意識を向けてみました。
自分と対話をゆっくり行い、癒していきます。
あなたも怒りを感じた時に、内側に意識を向け、その怒りの源を見つけて癒すしてくださいね。
以下を参考にしてね。
1、自分の名前を呟きながら、今、怒っているよね。どんな感じ?むかついている?イライラする?など問いかけながら感情を確認します。
2、感情を確認したら、この怒りはどこからくるのかな?昔、どんなことあったのかな?という感じに問いかけます。
3、出来事を思い出したら、あの時、本当に嫌だったよね。傷ついたよね。悔しかったよね。ショックだったよね。
など、その時の感情を確認します。
このような感じで、感情を確認して自己共感をすることで、怒りが収まり、癒されていきます。
根の深いものはこれだけでは改善されないこともあるので、何度も繰り返して行ってみてくださいね。